最近、質問が多くなってきたのが住宅ローンの妥当な金額。
平成27年10月から消費税が10%に上がるだろうとの予想で、住宅市場はにぎわって来ているようですね。
住宅ローンを組む前に、自分たちの年収でどれぐらいの物件が買えるのかを試算したい!!と言う人もいるはず・・・だろうとw
住宅ローンの試算方法をざっくりですがお教えします。
■住宅ローンの妥当な金額の試算方法
まずは年収が必要になります。
夫婦共働きで夫婦ともに収入がある場合には、合算したほうがより多くの住宅ローンを組めることになります。
合算した年収のことを世帯年収と言います。
■返済負担割合を20%と設定して、年間の返済額を計算する。
「世帯年収×20%」=年間返済額の目安
例えば、世帯年収が600万円だった場合は120万円が年間の返済額の目安となります。
※返済負担割合は通常もう少し高めに設定されています。25%~40%で試算するところもあるようです。
■年間返済額から住宅ローンの妥当な金額を計算する。
「年間返済額×ローン年数×70%(金利2%の場合)」=住宅ローンの妥当な金額
例えば、上の例をとると、年間返済額120万円で住宅ローンのMAX年数35年をかける。⇒4200万円
4200万円×70%=2940万円
※中古物件の場合、20年がMAXのところが多いので、中古物件は20年で計算してください。
だいたい2940万円ぐらいが妥当な金額となります。
金利2%の場合で計算しましたが1%につき10%をプラスマイナスして試算されてください。
金利1%の場合は、3360万円ぐらいが住宅ローンの妥当な金額。
金利3%の場合は、2520万円ぐらいが住宅ローンの妥当な金額。
と言う感じです。
かなり厳しめの試算にしているので、試算金額よりもプラス200万円~500万円借りれるのかなと思います。
あくまで目安ですので、これぐらいか~ぐらいの感じで計算してみてください。
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