審査に通りやすい消費者金融系のクレジットカードから試してみてください
(※このページは2020年1月30日に更新されました)
この記事は下記のような方へ向けて書いています。
●:ブラックリストの期間が終わってもクレジットカードが作れない方
●:消費者金融はOKなのにクレジットカードは審査落ちした方
ケース:滞納分を完済後5年経過し、消費者金融の審査はOKでクレジットカードは審査落ちしました
◆ケース
以前、消費者金融の支払いが3ヶ月以上遅れブラックリストに載ってしまいました。
完済して5年が経過したのでクレジットカードを作ろうと思い、申し込んだら審査におちました。完済後はお金はどこからも借りていません。
申請したのは楽天カードで現在の年収は600万程です。
このままカードは一生作れないのでしょうか?
ちなみに楽天カードはもしかしたら作れるかもと思い3年程前から何回か申し込みましたが、全てダメでした。
試しにアコムの審査をしたら通りました。
お金はかりてません。手続きも何もしていません。
回答:過去5年間のクレジットヒストリーがないことが審査落ちの原因です
ケースの質問から要点が2つありましたので、下記の2点に絞って解説していきます。
- 消費者金融は審査が通るのにクレジットカードは通らないのはなぜ?
- クレジットヒストリーとは?なぜ審査に影響するのか?
ここでいうブラックリストとは、一般的に信用情報機関の信用情報のことをいい、実際に”ブラックリスト”というものが存在するわけではありません。
1、消費者金融は審査が通るのにクレジットカードは通らないのはなぜ?
消費者金融(アコムさん)の審査は通るということは、ブラックリストではないと断定できます。大手消費者金融なのでブラックリストの場合は絶対に審査に通りません。
ブラックリストではないのになぜクレジットカードの審査で落ちてしまうのか?
考えられるのはクレジットヒストリーがないからです。
クレジットヒストリー(クレヒスと略されます)とは利用履歴のことをいいます。
信用情報にはクレジットカードの支払い履歴が掲載されますが、完済してからの5年間は、良くも悪くも信用情報になんの記録も残っていないのです。
クレジットカード会社からすれば、年収600万円でクレジットカードの利用履歴がない=過去の金融事故があるのではないか?と推測されます。
ある程度年収があればクレジットカードの1枚ぐらい持っているのが普通なので、5年間1度も利用がないのは不自然なのです。
2、クレジットヒストリーとは?なぜ審査に影響するのか?
クレジットヒストリーとは、クレジットカードの利用履歴や過去の入金履歴のことをいい、ネット上では”クレヒス”と略して呼ばれることがあります。
クレジットヒストリーの信用情報は5年間記録されます。
このネット社会でクレジットカードを5年間使ったことがないという人のほうがレアなので、クレジットヒストリーがないと審査に落とされることがあります。
またクレジットヒストリーは、信用の積み上げとも言われており、遅延なく支払いができている証明となり信用度があがります。この信用度はゴールドカードやプラチナカードを作る際に有利になると言われています。
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