質問:住宅ローンを組むときは必ず連帯保証人が必要ですか?
現在、3年付き合ってる結婚前の彼氏がいます。
お恥ずかしながら、私の家族の介護のため仕事を休職した際に、無収入だったことから奨学金の支払いが滞りました。
調べてはいないのですが、おそらくブラックリストに載っていると思います。
介護していた家族は亡くなり、その後に慌てて奨学金の支払猶予願いを出しました。
もしも、ブラックリストとバレたら結婚を断られるかもと不安です。
住宅ローンを組む時は必ず連帯保証人が必要なのでしょうか?
その際に連帯保証人は基本妻となるのが普通なのでしょうか?
回答:
事情が事情だけに、同情します。
しかし、無視又は放置は良くありません。支払いが滞る前に支払猶予の手続きをしていたら、このような事態にはならなかったはずなので今後の人生に活かしましょう。
それでは質問の回答をしていきます。
ご質問の内容から、要点が2つありましたので、下記の2点に絞って解説していきます。
- 住宅ローンを組むときは必ず連帯保証人が必要なのでしょうか
- 連帯保証人は基本妻となるのが普通なのでしょうか
住宅ローンを組むときは必ず連帯保証人が必要なのか
最近は、銀行もお金を貸さないと儲けがないため個人向けの融資、特に住宅ローンは力が入っています。
以前は連帯保証人が必要でしたが、最近では保証会社へ保証料を払うだけで連帯保証人は不要という融資もあります。
結論としては、必ずしも連帯保証人は必要ではありません。
しかし、住宅ローンには合算審査と言うものがあります。
ご主人単独の年収が少なく、希望の物件ではローンが組めない場合、奥様の年収を合算して審査を行うことができます。
この場合、夫婦二人とも債務者となるので、どちらも信用情報を調査されます。
このように合算審査になった場合は、信用情報を調査されますので昔ブラックリストだったことがバレる可能性はあります。
もし否決された場合には、否決理由は教えてくれませんので、絶対バレるわけではありませんのでご安心ください。
参考:消費者金融から120万円借入。年収450万円で住宅ローン2000万円通るでしょうか?
参考:20代前半の夫婦です。合算年収360万円で2600万円の住宅ローンは通るでしょうか?
連帯保証人は基本妻となるのが普通なのでしょうか
基本は配偶者です。
しかしこれは決まりではなく、社会の慣習と思ってください。妻が連帯保証人となるのが自然なので、そうなっているだけです。
連帯保証人を断ると夫婦なのになぜ?離婚を考えてる?など変な印象をあたえてしまいます。
これも日本の変な慣習ですが、社会全体が大きく変わらない限りはこの慣習は変わらないでしょう。
第3者保証人(他人)を連帯保証人に要求されることもありますが、これは稀なケースです。
夫婦間での隠し事はストレスになる
隠し事があると隠し通すための力が必要です。
隠している間は、ずっと自分やパートナーに嘘をついている状態なので、身体には知らず知らずのうちにストレスが溜まり、色んな障害が出てきます。
私の場合は、ひどい肌荒れに悩まされていました。借金していることを白状した翌日から症状がみるみるうちに改善していきました。
借金の悩み相談とは話題がズレますが、私は結婚前にパートナーに話したほうが、あとの人生が軽くなると思いますよ。
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