スマホ端末代金を3年放置中です。ブラックリストは5年で消えると聞きましたが、そのまま放置したら消えるでしょうか?

滞納したままであればブラックリストは永遠に消えません。

(※このページは2020年1月30日に更新されました)

この記事は下記のような方へ向けて書いています。
●:携帯代金を支払わずに放置している方
●:任意整理した経験がある方

ケース:端末代金の未納のブラックリストは契約解除後5年でなくなるのでしょうか?

◆ケース
10年ほど前にクレジットの支払いができなくなり任意整理をしました。今でも分割で毎月少しずつ支払っています。

3年前にiPhoneを解約した際、端末料金4万円ほど残っていましたが放置しておりました。

調べてみるとスマホの端末代金の未納のブラックリストは、未納でも契約解除から5年でブラックリスト抹消とかいておりました。

このままなにもしなかったらブラックリストではなくなるということでしょうか?
また、クレジットカードの任意整理分を完済してもブラックリストは残るのでしょうか?

回答:なにもしなければブラックリストからは一生消えません

ケースの質問から要点が2つありましたので、下記の2点に絞って解説していきます。

  1. 端末代金の残債を払わずに放置していたら5年でブラックリストはなくなるのか?
  2. 任意整理分を完済してもブラックリストは残るのか?

ここでいうブラックリストとは、一般的に信用情報機関の信用情報のことをいい、実際に”ブラックリスト”というものが存在するわけではありません。

1、端末代金の残債を払わずに放置していたら5年でブラックリストはなくなるのか?

携帯電話の契約は大きく2つに分かれており、携帯電話を利用するための契約と携帯電話の端末を購入する割賦契約があります。

このケースの場合、解約時に端末代金の残債が4万円あったとのことなので、携帯電話の利用料については完納されているのでしょう。

問題は端末を購入するための割賦契約です。
割賦契約は信用情報機関に記録されるため、遅延の情報は完済されるまで残ったままになります。
時効というケースも可能性としてはありますが、ずっと督促状は届いているはずなので、4万円の返済義務がなくなる可能性はほとんどありません。

結論としては、残債を払うまではブラックリストは消えることはありません。

2、任意整理分を完済してもブラックリストは残るのか?

任意整理をされたクレジットカードの債務については、任意整理の和解が成立した日から5年を経過すればブラックリストから消えます。
10年前に任意整理したとのことなので、任意整理した債務についてはブラックリストは消えています。

しかし、先の携帯電話の端末代金が放置されている状態では、債務が消滅することはなく、任意整理分を完済したとしてもブラックリストはずっと残ったままになります。

◆携帯電話のブラックリストについてまとめた記事
参考:携帯電話のブラックリストはいつ消える?再契約できないキャリアもある