■質問
最終貸付年月日が平成16年1月15日です。
そこから弁護士さんの所で自己破産の手続きをしました。
それ以来支払いもしていないし、時効は10年て聴きました。
何で今頃になって支払いの督促状が来るのですか?
因みにアペンタクルと言う会社からです。
どのような対象をしたらよいのでしょうか?
■回答
まだやってるんだアペンタクル。
アペンタクルは、旧ワイドと言う中小消費者金融で、悪質な取り立てで有名な会社です。
督促状を受け取ると言うことは、そこに住んでいると言うことがわかるので
次は訪問取り立てに来ます。
訪問取り立てでは、少しでもいいので入金してくれと言い、しつこいので追い返す為に
1000円でもいいかと渡してしまったら、最悪です。
借入時期からすると、すでに時効の期間は過ぎていると思いますが、
こちらから時効を主張する手紙を相手方に出さない限りは時効になりません。
また、上記の1000円でもいいかと渡してしまうと、借金を認めたことと同じになり
時効期間はリセットされ、また時効のカウントがスタートします。
また、アペンタクルは過払い金請求でも、払わないと有名な会社ですので、
利息制限法に引き直して、過払い金請求しても、ゼロ和解での回答が多いらしく、
ほとんど取れないという、最悪なところです。
破産の際に、アペンタクルの債務は免責債務となっていると思うので、
破産の書類を確認して、念のため弁護士に依頼し、弁護士に入ってもらってください。
参考:消費者金融の督促(催促)は、3つのステップで取り立てが進む
この記事へのコメントはありません。